
こんにちは、HIROです。
アフィリエイトで成功する人が皆、口をそろえて言う言葉があります。
それは、「継続は力なり」です。
どれだけ金なし、知識なし、スキルなしを謳おうが、継続に勝るものはないという、ある意味、最もアフィリエイトを表現している言葉でもあります。
しかし、残念ながらアフィリエイトで継続出来ている人というのは、ほんの一握りしかいません。
アフィリエイトを始める時は、門戸が広いので皆気軽に参加するんですが、継続して結果を残すとなると大変な努力をしないといけないので大概の人はそこで挫折してしまいます。
最終的にはどんどん数が減ってきて、アフィリエイトをやってきた約95%の人が結果を残していないという悲惨な状況にもなっています。
ではなぜ参加しやすいにも関わらずアフィリエイトで失敗する数がこれほど多いのでしょうか。
この現象を2:6:2の法則に則って解説していきたいと思います。
2:6:2の法則とは?
2:6:2の法則、別名働きアリの法則とも呼ばれているんですが、この法則は「全ての事象は2:6:2の法則で成りたっている」としており、ビジネス界では非常に有名な法則として今も残っています。
簡単に説明しますと、例えばアリの集団があるとして、その中の2割のアリがよく働くアリ、通称エリートアリで、6割がエリートアリに引っ張られる形で働く、特にやる気があるわけでも、ないわけでもない中途半端なアリの集団で、残りの2割が全く仕事をしないアリとして区別することができます。
全ての集団生活でこのような法則が見受けられることから2:6:2の法則と呼んでいます。
2:6:2の法則は全ての事象に当てはめることができます。
例えばあなたの会社を思い出してくれるとわかりやすいと思いますが、だいたいの割合で優秀な人材が2割、普通の人材が6割、仕事ができない人材が2割くらいで成り立ってないでしょうか。
これがいわゆる2:6:2の法則といいます。
ではもし優秀な人材の2割を集めた集団があったとしたらどうでしょう。
その集団は皆優秀な人材なので普通に考えると全員優秀だと思うのですが、優秀な人材を集めたエリート集団の中でさえ、2:6:2の法則に則ってサボる人や普通の人がでてくるというから驚きです。
アフィリエイトに照らし合わせると見える2:6:2の法則
では、2:6:2の法則を踏まえてアフィリエイトではどうなのかを見ていきましょう。
まず、できる方の2割ですが、色んなサイトを検証してみた結果、ちゃんと「アフィリエイトで稼ぐんだ」という強い意志のある人が、できる方の2割に入っているように思います。
特に諦めない意思というビジネスマインドを持っていると、簡単なことでは辞めないので結果も残せますし、なにより継続こそが力だと確信しているので意思が強い人が多いです。
対して6割の方というのは、最初はやる気をだして頑張るんですが、途中で挫折して諦めてしまう人を指します。
6割の人たちは「アフィリエイトは簡単に稼げる」「簡単に始められる」という甘い謳い文句に誘われて始めた人だと思われます。
こういう人は、基本的に「アフィリエイトは簡単」だと思っているので、記事更新が苦痛になると、それ以上はやりたくなくなってしまいます。
どれだけ記事を更新しても稼ぐことができないからです。
アフィリエイトで稼ぐために必要な記事数の、だいたいの目安が300記事と言われていて、諦めてしまう大多数の人はこの300記事に到達できずに諦めてしまいます。
300記事を超えると稼げるアフィリエイターさんの仲間入りになるのにも関わらず途中で諦めて「アフィリエイトは稼げない」と言うのです。
残りの2割の方は、「アフィリエイトは詐欺だ!」「アフィリエイトは稼げない」と言って行動も起こさずに最初から諦めていってしまう人です。
6割の「アフィリエイトを試してみたけど稼げなかった人」が「アフィリエイトは稼げない」と言った結果、それを鵜呑みにして、確かめもせずに諦めてしまうのです。
私からすればもったいないなと思ってしまうのですが、事実、2割くらいの人が何も行動をせずに辞めてしまうのです。
このようにアフィリエイト業界でもちゃんと2:6:2の法則は機能しているようです。
まとめ
人は本来ナマケモノな人種です。
特に何も予定がない日はだらだらと過ごす人も多いと思います。
だからこそ仕事をして決まった時間に起き、決まった時間に出社し、やるべきことを与えられて生活しています。
ナマケモノの人種だからこそ、アフィリエイトという、稼げるか稼げないかわからない不確定なものには自分の貴重な時間を割こうとする人は少ないのかもしれません。
自分でお金を稼ぐ人が少ないのも自ら行動する人が少ないからですし、だからこそ、そこには大きなチャンスがあるという事に気付いてほしいものですね。